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学生旅行に大人気!ホーチミンとビーチリゾート地ニャチャンに行こう

学生旅行に大人気のベトナム。近年は学生の旅行先としても注目されていて、特に南部ホーチミンが話題を集めています。しかし、ホーチミンにはバカンスを楽しめるビーチリゾートがありません。

そこで今回紹介するのは、体力のある学生だからおすすめできる「ホーチミンとビーチリゾートのニャチャン2都市周遊プラン」です。

1日目:日本発ホーチミン行き(機内泊もしくはホーチミン深夜着)

IMG_6697.jpg直行便で行くならベトナム航空が人気

ホーチミンへの直行便はベトナム航空、JAL、ANAがそれぞれの空港から発着しています。今回併せて紹介するニャチャンまではホーチミンから国内線を経由して行くことになります。日本からホーチミンまでは約6時間の空の旅。

ホーチミンに到着するのは夕方もしくは深夜となりますので、ホテルへチェックイン後は明日に備えてゆっくりと身体を休めてください。ちなみに、ホーチミンの観光を最初に、ニャチャンを後回しにするのはおすすめできません。お土産を買うのはホーチミンとなりますので、ニャチャンは手ぶらで観光したいところですね。

2日目:ホーチミンからニャチャンへ~空路

IMG_0670.jpgニャチャン空港

2日目は朝の早いうちにニャチャンへ経ちましょう。タンソンニャット国内空港はターミナルが1つしかないので、迷う心配もありません。ホーチミンからニャチャンまでは空路で約1時間。ニャチャン空港から市街地まではタクシーで20分から30分ほどで行くことができます。

2日目午後~4日目:ビーチリゾート「ニャチャン」を満喫

IMG_0553.jpgニャチャンビーチ

ニャチャンは中部ダナンと並ぶベトナム最大のビーチリゾート地。観光エリアの中心となるのはニャチャンビーチですが、繁華街もビーチに寄り添うように広がっています。海水浴場となるビーチリゾートは通称ニャチャンビーチ。南北に7キロ以上に渡ってビーチエリアが続きます。ハイシーズンの3月から6月くらいまでは、連日多くの外国人客でにぎわっています。一方、7月以降は雨季に入るため、雨降りの日は波が荒くて海水浴ができないときもあります(砂浜に赤旗が立っていると、海水浴禁止)。

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学生グループなら「ヴィンパールランド」

VINPEARL LAND NHA TRANG (8).jpgⒸVINPEARL LAND NHA TRANG

ビーチリゾートといっても、1日ビーチで泳ぐわけにもいきません。せっかく外国にきたのだから、しっかりとベトナムを楽しみたいところです。学生の団体グループであれば、「ヴィンパールランド」に行ってみるのはいかがでしょうか。大人でも楽しめるテーマパークで、学生みんなで楽しむことができます。また、テーマパーク内でも海とプールを楽しむことができるので、水着も持っていくといいでしょう。

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泥温泉&温水プール

IMG_1579.jpg人気泥温泉のアイリゾート

また、泥温泉も人気のテーマパーク。ユーカリの香りがする天然の泥風呂は塩分濃度が高いため、身体が浮く体験ができます。混浴風呂なので、男女一緒に浸かることができるのも学生旅行では嬉しい点。さらに温水プールもついているため、半日程度ここで楽しむことができます。

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4日目:ニャチャン~ホーチミンへ(昼から夕方着)

IMG_3445.jpgホーチミンのブイビエン通り

ニャチャン発ホーチミン行きは1日複数便出ていますので、余裕をもってホーチミンへ行くといいでしょう。まだ遊び足りないのであれば、夕方までニャチャンを楽しむのもいいですし、もう十分と考えたら、午前中にホーチミンへ戻るのもいいでしょう。

4日目~6日目:メコンツアーにスパ三昧!ホーチミンを楽しもう

IMG_7223.jpg東南アジアの象徴メコン川

ホーチミンの滞在は3泊程度が理想。郊外観光は1日ツアーとなるので、初日の体力があるうちに参加して、残り2日は市内観光を楽しむプランがおすすめです。郊外ツアーではメコンデルタの自然を享受するメコンツアーやクチトンネル、カンザーのエコツアーなどが人気どころ。できれば日本にいるうちから予約しておきたいところ。

>>ホーチミンの郊外スポットはツアーに参加しよう。PHトラベル取り扱い一覧

IMG_4083.jpg滞在中何度も行きたくなる高級スパ

高級スパはホーチミン市内に点在していて、5000円から1万円程度で体験できるスパコースがおすすめ。スパといえば女性のための観光スポットだと思っている方もいますが、実は男性にもおすすめ。学生カップル、女子旅、グループ旅行と客層問わず体験していってほしいところです。

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IMG_8216.jpgベンタイン市場でショッピング

ホーチミンといえば、まさに雑貨天国。ドンコイエリアには100を超える雑貨店がありますし、ベンタイン市場は外国人に特化した大型屋内市場。さらにチョロンに向かえば、ビンタイ市場にアンドン市場といった巨大卸売り市場も見ることができます。ショップ以外では買い物は基本値段交渉。定価がありませんので、くれぐれも言い値で買わないようにしましょう。

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6日目深夜~7日目:ホーチミン発日本行き~帰国

帰国は6日目の深夜便、もしくは7日目となり、計一週間のベトナム旅行となります。もしニャチャンに重点を置きたいなら、ホーチミンを一日削ってニャチャンに滞在するのもいいかもしれませんね。また、ホーチミンに一度来たことがある人ならば、ニャチャンからダナン、ハノイに行くのも一つの手。

今回紹介したプランは、ビギナー旅行者でも無理なく実行することができます。せっかくの長い休みがとれる学生旅行。1都市だけでは少々もったいない気がします。せっかくの機会なので、2都市周遊プランを計画してみるのはいかがでしょうか。

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著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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