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初めてのハノイ旅行者はこのエリアのこのホテルに宿泊しよう!

ベトナムの北部ハノイは、年間30万人以上の日本人が訪れる人気の観光エリア。南部ホーチミンと雰囲気がまるで異なり、古き歴史と伝統を重んじる郷愁漂う町並みが印象的です。

そんなハノイに初めて訪れるのであれば、宿泊するホテルとエリア探しにちょっと手こずるかもしれません。そこで、今回はエリア別におすすめホテルをご紹介していきたいと思います。

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ホアンキエム湖周辺のホテル事情

IMG_3031.jpgのどかなホアンキエム湖周辺

初めてのハノイ旅行者の中で最も人気のエリアがホアンキエム湖周辺。ホアンキエム区という地区となり、観光エリアの中心となります。湖の北部には旧市街が広がり、西部にはハノイ大教会。東部と南部には博物館が多数あります。

ガイドブックに載っている王道スポットを網羅したい方は、この界隈のホテルを拠点にするといいでしょう。

IMG_8938.jpg夜も非常に多くの観光客と現地人で賑わう

湖近くのホテルを探すのであれば、人気のホテルが「ソフィテル」。ご存知の通り、世界最大のアコーホテルズの最上級ブランドの5つ星ホテルとなります。「東南アジアの5つ星は、日本のそれと比べてサービスが悪い」といわれることがありますが、心配な方はインターナショナルホテルを選ぶのがおすすめ。世界基準の5つ星のサービスを漏れなく提供してくれます。

その他では、ホアンキエム湖南部。すぐ南に下るとハイバーチュン区という場所に建つのが「ヒルトン・ハノイ・オペラ」。もちろん5つ星ホテルとなります。ヒルトンは日本人に支持されている高級ホテルで、ハノイに詳しい在住者や出張者の間でも、「ハノイのヒルトンは申し分ない」と太鼓判を押しています。

また、「メリアハノイ」、「ホテル・ド・ロペラ・ハノイ」といった5つ星ホテルも人気。ソフィテルやヒルトンといった大手ホテルチェーンとはまた違った、ハノイに溶け込む独特の雰囲気と高級感を兼ね備えています。

タイホー区周辺のホテル事情

タイホ―区はハノイ市北部にあるタイ湖が広がるエリア。ハノイ観光の中心地としてはホアンキエム湖が人気ですが、タイ湖はゆっくりとホテルライフや町並みの散策をしたい旅行者に人気。

日本人向けのホテルは大抵は湖の畔に建っているので客室からの眺めもよく、夕暮れや夜の湖を眺めながら過ごす時間は、ハノイらしくてとても素敵です。

タイ湖周辺のホテルで一押しなのは、「インターコンチネンタル」。世界に展開する5つ星ホテルです。水上コテージのような幻想的な空間でくつろぐことができると評判で、他の観光エリアとは異なりホテルライフに重点を置くのがおすすめ。

また、「パン・パシフィック・ハノイ」は出張者やカップル旅行者に人気の5つ星ホテル。「フレーザー・スイーツ・ハノイ」は客室が広いのが特徴。3~4人家族でスリーベッドルームを押さえてみてください。スイートルームのような豪華で広い部屋で贅沢することができます。もちろん両ホテルとも湖畔に位置しているので景色も絶景。必ずシティビューではなくレイクビューの部屋を選んでください。

ハイバーチュン区周辺のホテル事情

IMG_2829.jpgローカルなエリアを楽しめる

ホアンキエム湖をずっと南に下って行くと見えてくるのがハイバーチュン区と呼ばれる地区。女性博物館やホアロー収容所などが周辺にあります。また、仕事絡みでハノイに来る人にとっては、日本人町があることでも知られています。和食を食べたくなったらこの界隈を歩いてみるといいでしょう。それ以外はローカルな町並みが広がり、屋台や露店、市場などが活気立ち、若者向けのお洒落カフェやブティックなどもちらほらとうかがえます。

ハイバーチュン区にホテルをとる方の多くは、なるべく宿泊費用を抑えたい中長期滞在の旅行者、もしくは出張者となります。治安も悪くないですし、日本語が通じるレストランなども多いため、高齢者の方にも向いています。

ホテルはホアンキエム区やタイホー区と比べると高級と呼べるファイブスターホテルは少ないことは覚えておきましょう。その中でも日本人贔屓してくれる「ニッコー」があるのは、初めてのハノイ旅行者にとっては心強いところ。日本人スタッフがいることはもちろん、客室内も日本人が慣れ親しんだ間取り、雰囲気を感じることができます。

その他の高級ホテルは4つ星が主。「ラ・カーサ」や「サンウェイ」ホテルはいずれも4つ星ですが、サービスは非常に高いと日本人旅行者に評判の他、レセプションも日本人慣れしているので、分かりやすい英語で説明してくれたり、市内マップに書き込んでくれたりと親切な対応をしてくれます。

バーディン区周辺のホテル事情

ハノイ西部にあるバーディン区は、ホーチミン廟や文廟といった歴史的観光スポットが点在するエリア。初めてのハノイ旅行者にも人気の他、近くにはハイバーチュン区と同様に日本人町があり、また、日系企業も数多く点在しているため、4つ星から5つ星ホテルでは日本語対応のホテルスタッフがいるところも珍しくありません。

どちらかというと出張者に便利なホテルが多い印象ですが、「ハノイホテル」や「フォーチュナ」といった高級ホテルは日本人旅行者も御用達。何かトラブルがあれば助けてくれる老舗感があります。

IMG_6355.jpgホテルライフは夜にとっておこう

この地区に建つ高級ホテルの中では「ロッテ」ホテルが5つ星で最上位。次いで「グランディオーズ」や「ラ・ベル・ビュー」といった4つ星ホテルが評判が高いです。初めてのハノイであれば、当然日中は観光に出かけていることなので、ホテルライフは夜までとっておきましょう。

夜はホテルに戻ってナイトバーでゆっくりと大人の時間を楽しんでください。また屋外プールもありますので、こちらもおすすめ。

旧市街周辺のホテル事情

IMG_2481.jpg旧市街の様子

最後は旧市街。ホアンキエム湖の北部に広がるかつての商業都市。現在では古き良き町並みが政府指導で管理されていて、町全体が国の文化遺産として指定されています。それゆえ商業施設の改築に制限があるため、5つ星の高級ホテルはなく、4つ星以下となります。

旧市街は夜遅くまで営業している露店や食堂も多いですし、安マッサージやツアーデスクといった旅行者向けの商店が並んでいるので、ホアンキエム湖周辺と同様に観光の拠点にしやすい魅力があります。

初めてのハノイ旅行でおすすめしたいのは「ハノイ・ラ・シエスタ トレンディ」や「ハノイ・マーベラス」、「セレーネ・ブティック」といった4つ星ホテル。ゴージャスかつ古き西洋の香り漂うホテルで、ベトナム独特の雰囲気が人気です。

さらに「サイクロ・ホテル」や「MKプレミア」といったホテルはアットホームな空間が居心地よく、高級感では一歩劣るものの、アジア旅行好きに根強い支持があります。

いずれもハノイ市街中心にあるものの、1泊1万円以下で宿泊できるので、費用を節約したい方にも人気です。

憧れの高級ホテルに滞在しよう

今回紹介した一押しホテルは、すべて4つ星と5つ星。ホテルライフに重点を置く人向けとなります。普段はあまりホテルに長居しない方も、ベトナムはホテルが他国と比べて安いことで知られているので、一度高級ホテルのサービスに浸かってみてはいかがでしょうか。もしかすると、至れり尽くせりのサービスに病みつきになるかもしれませんよ。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。
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