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【2018年度版】フーコック島で大人気の5つ星ホテル「ノボテル・フーコック・リゾート」

近年リゾート開発が進んでいるフーコック島は、メコンデルタ最西端に位置する離島。ベトナムに数多く点在する離れ小島の中では、最大面積を誇ります。そのフーコック島は、2010年以降から徐々に観光開発が開始され、リゾートホテルや観光客向けの商業施設、道路やインターネットといった公共インフラが整備されはじめました。

今回は、その魅惑の楽園フーコック島で泊まりたい最上級のホテル「ノボテル・フーコック・リゾート」をご紹介します。

市街地南方ビーチ正面に構える

NPQ - Facade (Night).jpgⒸNovotel

ノボテルフーコックリゾート(以下ノボテル)があるのは、フーコック島中央都市のユーンドン市から車で10~15分ほど海沿いを南下したところ。近年は島内南西及び北西部に高級リゾートホテルが建設されるようになりました。ユーンドン市から近く、サンセットが綺麗という理由からだそうです。逆の南東、北東はまだまだローカルなエリアとなります。

最も綺麗な海が目の前に

NPQ - Beachfront Pool.jpgⒸNovotel

ノボテルの目の前にある海は、"ユーンドンビーチ"、"ロングビーチ"、"トルオンビーチ"など複数の名称を持っている海で、島内で最も美しい海の1つとされています。

ハイシーズンには澄み切った青い海が広がり、夕焼けとともに橙、紫、群青、黒と変わっていく日没の時間は、フーコック旅行におけるハイライト。また、ここで眺めるサンセットは、ベトナムで最も美しいベストプレイスとしても知られています。

ホテルライフに重きを置こう

NPQ - Fitness Centre.jpgⒸNovotel

フーコック島にはハノイやホーチミンのように1日中観光で回れるようなスポットはありませんので、海や屋外プールで泳いだり、プールサイドバーでカクテルやトロピカルジュースを飲んだりと、ホテルライフを充実させてみてはいかがでしょうか。

もちろんそれ以外にもスパやフィットネスジム、キッズクラブといったファシリティもあります。ノボテルは皆さんご存知のインターナショナルホテル。世界60か国にホテルを構えるアコーホテルズのブランドです。旅行者が満足できるよう最大限のサービスを提供してくれるので、滞在中に不満や不便に思うことはないでしょう。

全6タイプの部屋はすべてがラグジュアリー

NPQ - 1 Bedroom Beachfront Villa (1).jpgⒸNovotel

部屋タイプは全6種。"スーペリア"、"デラックス"、"スーペリアスイート"、"デラックスバンガロー"、"デラックス・ガーデンビュー・バンガロー"、"ビーチフロント・デラックス・バンガロー"となります。

このうち、デラックスバンガロー以外の客室には広いプールが付いています。周りから見えないよう配慮されているので、優雅な時間を恋人やファミリー、友人同士だけで楽しむことができます。

NPQ - 1 Bedroom Beachfront Villa (2).jpgⒸNovotel

ノボテルにはホテル棟とバンガローがあり、いずれも人気がありますが、やはり南国らしいのはバンガロー。部屋は大窓に覆われて、すべて開けることができる開放的な空間を作ることができます。

外に出たテラス席にはデッキチェアを配置。ビーチフロントであれば、海を正面に見ることができます。昼間もさることながら、夜の海もムードは抜群。近くで聞こえるさざ波をBGMにロマンティックな時間を満喫できます。

NPQ - 1 Bedroom Villa with Pool (2).jpgⒸNovotel

ホテル棟ももちろんおすすめ。ノボテルホテルといえば日本でもそうですが、雰囲気は努めてモダン。旅行者は非日常の時間を体験することができます。しかし、ノボテルではモダンにプラスして、その国の象徴も見事に調和させています。

ベトナムといえば、自然が一つの象徴的存在。ノボテルの客室を御覧いただくと分かるように、近代的な空間の中にしっかりと自然を感じさせてくれるインテリアや装飾が施されています。旅行者がいう「南国パラダイス」をしっかりと表現しているのは、ノボテルならではのこだわり。

レストラン&バーは全部で4つ!

NPQ - Food Exchange Restaurant (1).jpgⒸNovotel

写真上のこちらは「フードエクスチェンジ」。世界各国の料理を取りそろえているので、滞在中毎食ここで食事をとっても飽きることはありません。ビュッフェとアラカルト双方選べるスタイルも人気があります。

フーコック島には旅行者向けのレストランがまだ少なく、ホテル周辺にはありませんので、ユーンドン市中心まで出ないといけません。しかし、中心であっても大きなレストランはなく、基本は家族経営の食堂かナイトマーケットで食事をとるのが普通。ホテルレストランは非常に貴重な食事処となることでしょう。

NPQ - Food Exchange Restaurant (3).jpgⒸNovotel

「せっかく離れ小島に来たんだから、シーフードをたくさん食べたい!」という方には、シーフード専門レストラン「フーコック・シーフード・レストラン」がいいでしょう。モダンなスタイルのレストラン内で食べるシーフードは、すべてフーコック産の上質な海産物。ノボテルのシェフが目利きで選ぶ最上級の魚介を頬張ることができます。

また、バーは2か所あり、プール傍とビーチ傍にてオープン。ビーチ傍の「オーシャンバー」では料理も提供してくれます。サンセットを眺めながら食事やドリンクを楽しむことができるので、時間になると多くの宿泊者がここに集い、ロマンティックなひと時を過ごします。

<営業時間>

フードエクスチェンジ......11:00~14:30 / 18:00~22:30
フーコック・シーフード・レストラン......6:00~10:30 / 18:00~22:00
ラウンジバー......正午~夜
オーシャンバー......正午~夜

NPQ - Food Exchange Restaurant (2).jpgⒸNovotel

ノボテルホテルだからこそできることを見つけよう

フーコック島では近年リゾートホテルが多く建つようになりましたが、やはりノボテルは他のホテルとは一線を画し、格の違いを見ることができます。「これまで体験したことがないホテルサービスを受けた」、「絵に描いたような南国バカンスを楽しめた」そんな声が続々と聞こえてくるのがノボテルホテル。

もし次の海外旅行をフーコック島に決めたのであれば、ノボテルホテルに泊まってみてはいかがでしょうか。旅行者の期待を裏切ることは決してありません。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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