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お菓子のお土産も買える!ベトナム料理店「ボン」

ベトナム料理店を探している旅行者は、ドンコイエリアの小洒落たお店ではなく、ちょっとローカルチック、でもベトナムらしい特色を感じることができるレストランを選んでみてはいかがですか。

今回紹介する「ボン」は、おいしいベトナム料理を食べられるうえ、旅行者向けの特産品お土産を買うことができる貴重なレストラン。日系企業で働くベトナム人がオーナーの「ボン」をご紹介します。

アクセス

IMG_6031.jpgボンレストラン外観

場所は3区のファムゴックタック通り。市民劇場からタクシーで10分程度で行くことができます。大通りから路地に入りますので、路地前でタクシーを降りて、路地を歩いた左手に見えてきます。

この路地中は複数のレストランが並んでいて、近くにオフィスビルが多いことから、昼時は現地のビジネスパーソンでいつも込み合っています。落ち着いて食事をとりたい方は、昼時を外していくことをおすすめします。

小ぢんまりとしたお洒落店「ボン」

IMG_6046.jpg内装。控えめの照明

レストランの店内は奥行のある小ぢんまりとしたお店。約10席程度のテーブル席はそれぞれオレンジ色の間接照明が落ちて、ムードがあります。昼時でも落ち着いた雰囲気で、ファミリーよりはカップルや若い世代におすすめといった印象です。

IMG_6044.jpgセメントタイルに注目

2017年の年末にオープンとあって、内装は努めて清潔感があります。また、ベトナム人オーナーがまだお若いとあって、どことなくインテリアもファッショナブルな印象です。

ちなみに、店内のテーブルや壁に施されているのは、インテリア業界ではちょっと知られた「セメントタイル」と呼ばれるマットタイプを使用。原料は大理石と砂で作られていて、もともとはヨーロッパのフランスで中心に発展し、それがベトナムに持ち込まれました。日本でも時折見ることができます。

元有名レストランのシェフが料理に腕をふるう

IMG_6074.jpg絶品ベトナム料理を堪能

ボンレストランは、一見するとそこらへんの小規模レストランとなんら変わりませんが、料理の味に定評があります。実は、ボンレストランのシェフは、某有名ベトナム料理店のシェフ。ベトナム人なら誰もが知っている人気店での勤務経験を活かして、さらにステップアップした料理を提供してくれます。

IMG_6083.jpg筆者の一押し

「カーコートー」と呼ばれるこちらの料理は、筆者の一押しメニュー。白身魚が琥珀色に変わるまで長時間ヌクマムベースのタレで煮こんだ土鍋料理。ベトナム全国で食べられる家庭料理の一つです。白ご飯にとても合うので、是非食べていってください。

ベトナムのお菓子お土産を買おう

IMG_0550.jpgベトナムブランド「ユーゴック」の蜂蜜

ホーチミン旅行者の8割以上は参加すると言われるメコン川のジャングルクルーズツアー。その工程の中では、蜂蜜の巣箱を見学することができ、純粋生はちみつを買うことができます。

しかし、ボトルがミネラルウォーター用のペットボトルだったり、不純物が多かったりと、お土産用としてはちょっとおすすめできません。しかし、生はちみつはベトナムの誇る隠れた特産物。もしお土産にゲットしたいのであれば、ベトナム地場企業「ユーゴック」がお土産用に販売している生はちみつがおすすめ。

種類ごとに仕入れる養蜂場を代えていて、ユーゴックの目利きで最もおいしい生はちみつを販売しています。

IMG_0568.jpgマカダミアナッツ

こちらはマカダミアナッツ。生はちみつと並ぶベトナムの特産です。ベトナムは昔からナッツ類が人気でしたが、マカダミアナッツはここ数年ベトナム人の間で人気急上昇の特産。

ナッツの王様と呼ばれるマカダミアナッツは、日本でもチョコレートに含まれていたりと人気ですね。

マカダミア.jpgⒸYUGOC

YUGOCの魅力は味はさることながら、旅行者贔屓のギフトボックスにあります。商品はいずれもベトナム旅行らしいギフトボックスに入れてくれるので、お土産として重宝します。

ただし、現時点(2018年4月)では店舗での取り扱いは、このボンレストランのみ。通常は公式HPよりオンラインで購入することになります。オンラインで購入(日本語可)したら、指定時間に旅行者の宿泊先ホテルに届けてくれるので、観光の邪魔にもなりません。

ユーゴック公式HP:https://yugoc.com/

DATA

名称:ボン(Bong)
住所:58/5 Pham ngoc thach St. Ward 6. Dist.3
営業時間:10:00~22:00

著者プロフィール

著者写真

ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。

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