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ベトナム最新情報ブログ(現地在住ライターによるベトナムの記事)

ベトナム食堂を体験!覚えておきたい5つの事柄

ベトナムに旅行にきたら、高級レストランで贅沢な料理に舌鼓を打つのもいいですが、東南アジア特有の空気が漂うローカル食堂で食事をするのも捨てがたいですね。しかし、食堂を利用する際は、いくつかの注意事項もあります。外国人旅行客を歓迎してくれるレストランと異なり、一般の大衆食堂は、必ずしもみなさんを笑顔で迎えてくれるとは限りません。

そこで、今回は大衆食堂をはじめて利用する前に、必ず知っておいて欲しい5つの注意事項をご紹介したいと思います。

1、おしぼりは有料

IMG_1050.jpg持参したウェットティッシュを使うのもあり

まず覚えておきたいのは、卓上にあるおしぼりは無料ではないということ。これは一枚5000ドンくらいのお金が発生します。食事を終えてお会計をするときに、お店の人がおしぼりを使った枚数を数えるので、もし使っていなければ、手を振ってください。また、自分で持っているウェットティッシュを使えばお金は発生しませんが、お店の人がおしぼりと勘違いして料金をとることもよくあります。レシートをしっかりと確認して、「khan(おしぼり)」とあれば、指摘して消してもらいましょう。

2、ゴミはテーブルに落としてもOK

IMG_1279.jpg食堂が汚く見えるのはこれが理由かも......

ベトナム人は家庭でも食堂でも、食事の際にでたゴミはテーブルに置いておく習慣があります。例えば、魚の骨や、骨付き肉の骨などは、テーブルに落としても怒られません。むしろ、ゴミの下にティッシュを引いたりすると、「この人なんて律儀なんだろう」と感心されるかもしれませんね。現地の習慣に溶け込むか、それともジャパニーズクオリティを見せるかは、お任せします。

3、ここではベトナム語オンリー

IMG_0361.jpg年配の方はまず英語は不可能

基本この手の食堂では、英語は通じないと思っていいでしょう。もしスタッフに学生のアルバイトがいたら、多少は通じるかもしれませんが、一般的に英語が話せる若者は食堂でのアルバイトはしないので......。また、機内で覚えたあいさつ程度のベトナム語も、通じる可能性は限りなくゼロに近いものがあります。その理由は、まず彼らは外国人のベトナム語の発音に慣れていないため、聞き取ることができないからです。また、まさか外国人がベトナム語を話すとは思いませんので、きっと彼らからすると、旅行者のベトナム語は異国の言葉に聞こえることでしょう。

ただし、食堂はメニューがそれほど多くはなく、基本は指さし注文ですべてまかなえます。予めベトナム語の料理名は覚えておいた方がいいかもしれませんね。1区中心にある食堂であれば、メニューに英語表記されていることもありますが、あまり期待しない方が無難です。

4、注文はなるべく早く(昼時は特に)

IMG_1282.jpg昼時はどこもベトナム人で大混雑している

昼時の食堂は非常に混雑しています。注文に迷っていると、店員も愛想を尽かして無視するかもしれません。昼時はそうでなくとも、現地人でどこの食堂も満席になるので、言葉も分からない外国人がふらふら迷っていると、なかなか相手にしてくれません。はじめての方は、できれば昼時を外して、アイドルタイムに行ってみてはいかがでしょうか。9時~10時、14時~16時ならお客さんもあまりいないので、ゆっくりとメニューを吟味できるはずです。

5、食べる前に食器は拭く

DSCN5967.jpg日本とベトナムの習慣の違いを感じる

こちらも旅行者にとってはいささかびっくりの習慣。食事が運ばれる前に、フォークやスプーン、箸にお椀など卓上にある食器は、すべてティッシュで拭きましょう。食器には埃がついていますので、ベトナム人もみなさん必ず拭いています。「これって失礼にあたらないの?」と思う方もいるかと思いますが、こちらに関してはまったく失礼にあたりません。

ベトナム食堂の魅力

日本でも昔ながらの個人経営の食堂というのは町中にありますが、初めての方はちょっと敷居が高いですよね。ベトナムではまだまだレストランよりも、大衆食堂が幅をきかせていますので、オープンしたての食堂というのは、みなさん「どんな味だろう」とお客さんが寄ってきます。しかし、そこからが勝負。人気の食堂というのは、ご飯がおいしかったり、料理がほかとは一味違うものです。最近はビュッフェ(食べ放題)を取り入れている食堂もあります。滞在中一度は食堂に立ち寄ってみてください。「あれ、昨日食べたレストランと同じくらいおいしいかも」とびっくりするような食堂に出会えるかもしれません。

著者プロフィール

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ペンネーム: サイゴンの便り
学生時代にベトナムの民話と民族を研究して以来、毎年一回はベトナム旅行を楽しむように。そして、2011年に念願だったベトナムへの移住が決定。現在はトラベルライターとして、ベトナム各地の観光情報を読者にお届けしています。旅行者が寄り付かないようなローカルエリアに住んでいるので、毎日のんびりとした素朴な時間をおくっています。趣味はバドミントン。
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