女子旅!女子力アップのベトナム観光ガイド

ベトナム旅行者の多くは女性ということをご存知でしょうか。治安がいいことはさることながら、日本人女性を魅了する民族衣装のアオザイ、洋服のオーダーメイド、お洒落カフェに雑貨店と、女性の心を掴む魅力的なポイントがいっぱい。女子力アップにスパ三昧を計画している贅沢女子も多くいます。

そこで、今回は女子旅必見。女性のためのベトナムの楽しみ方をご紹介します。

ベトナム旅行で女子力アップ

DSCN7487_R.jpgベトナム人の女性は細身でスタイルがいい

ビジネスウーマンや女子学生の間で何かと話題となる「女子力」。いわゆる自分磨きですね。その女子力アップを目的に女子旅を計画しているのであれば、ベトナムの中でもホーチミンがおすすめです。ホーチミンには女子力を高めてくれる観光スポットが目白押し。短い滞在時間。有意義な時間を過ごして女性としての品格をアップしてみてください。

一人旅も友人同士でも女子旅は最高♪

DSCN8028.jpg旅は道連れ。誰と行くかはよく考えるべき

ベトナムは東南アジアでありながら、治安はとてもよく、女性の一人の夜歩きもできるほどです。それゆえ、ベトナム旅行には女性の一人旅も多く、ツアーを見ても女性一人の参加もよく見受けられます。一人旅であれば、好きなところに好きなときに行けるのが魅力です。

一方、複数名の女子旅であれば、事前に計画を立てておくのがいいでしょう。どこに何をしに行くのか、女子旅の目的は何なのかを最初にある程度決めておきましょう。

ハノイよりホーチミンがおすすめの理由

IMG_1024.jpgドンコイ通りの煌びやかな夜景

女子旅に関して言えば、北部ハノイより南部ホーチミンがおすすめです。その理由は以下の3つ。

1、美しい肌に蘇らせてくれるスパ&マッサージ店がたくさん

2、アオザイや洋服のオーダーメイド店がたくさん

3、キュートな雑貨店やお洒落カフェがたくさん

上記3つがホーチミン観光のポイント。一方ハノイは博物館やバッチャン村、ハロン湾といった名所や景勝地への観光がメインとなるので、どちらかというと家族やカップル向きとなります。また、ホーチミンの町はフランスの影響を受けていますので、女性の欲求を満たしてくれる要素がより多くあるのは、ハノイよりもホーチミンと言えるでしょう。

「エステ」で女子力アップ

IMG_7393.jpgタイはマッサージ、ベトナムはスパと言われる

ホーチミンにはいたるところにスパやマッサージ店を見つけることができます。ホーチミンでは観光のメインストリートであるドンコイ通りをはじめとした1区内に、観光客行きつけのスパがあります。5つ星ホテル内に併設しているスパを楽しむのもいいですし、戸建てのプール付きのヴィラで極楽エステを受けるのもいいでしょう。

DSCN7372.jpgプールつきのラポティケアスパ

フレンチヴィラを改装したスパも市内にいくつかあります。3区ラポティケアや2区オーセンティックスパなどは敷地内にプールも併設しています。ベトナムのスパではオイルとホットストーンを使ったマッサージが定番。保湿力抜群の植物オイルを体に浸して、しばし至福のひとときを堪能できます。

女子旅では男性の目を気にせず自分たちの時間を楽しむことができるのが魅力ですね。

<プール付きのスパ>
■オーセンティック・スパ
195 Nguyen Van Huong St. P.Thao Dien Dist.2. Ho Chi Minh
■ラポティケア
64A Truong Dinh St. Dist.3. Ho Chi Minh

IMG_3724.jpgジャグジー付きのスパも市内には多数ある

プール付きのスパはベトナムといえども最高級の部類です。ちょっと予算的に厳しいという方はジャグジー付きのスパはどうでしょうか。別室か個室内にあるかは店によりますが、いずれも普段は味わえない非現実的な体験をすることができるでしょう。

<ジャグジー付きのスパ>
■センススパ
79 Mac Thi Buoi St. Dist.1. Ho Chi Minh
■サイゴン・エデン・スパ
19-25 Nguyen Hue St.(enter lane) Dist.1. Ho Chi Minh
■センスパ
26-28 Dong Du St. Dist.1. Ho Chi Minh

[local, 528]

「洋服」、「アオザイ」のオーダーメイドで女子力アップ

IMG_3507.jpgアオザイはベトナム女性の象徴

ベトナム旅行者の中にはオーダーメイドを計画されている女性もいることでしょう。自分がデザインしたファッショナブルな洋服を新調してもらうのもいいですし、ベトナムの民族衣装のアオザイを自分用に作るのもいいでしょう。アオザイは上衣と下衣に分かれる中国由来の衣装。アオザイを着こなすベトナム美女は漏れなくスレンダーで、日本人女性の中にもひそかに憧れている人もいるのでは。アオザイは基本はすべてオーダーメイド。旅行客向けの専門店ではどこでも請け負っていますので、相談してみるといいでしょう。

IMG_5749.jpg洋服はファッション誌の切り抜きを持っていくのもいい

洋服は夏服、冬服いずれも新調できます。ドンコイ通りやパスター通りには日本語ができるスタッフが常勤しているので、そこで相談してみるといいでしょう。店によってはジャケット、スーツ、コートなども請け負ってくれるところもあります。料金は約3000円~と、日本の物価と比べたら決して高くありません。あらかじめ寸法を測っておけば、彼氏、旦那さんの服を仕立てることも可能です。

IMG_0269.jpg店のスタッフが作っているため安く請け負える

洋服のデザインはファッション誌の切り抜きを持ち込むのもいいですし、店内の既製品を見て選ぶのもいいでしょう。せっかくベトナムに来たのだから、日本のデザインとは少し変わったセンスにするのもいいかもしれませんね。オーダーメイド店ではスタッフ自らが洋服を縫製しているため、外部に委託するよりも安く済ませることができます。

<オーダーメイド店>
■うさぎ
17 Phan Van Dat St. Dist.1. Ho Chi Minh
■マングローブ
83 Mac Thi Buoi St.Dist.1. Ho Chi Minh
■ココ
47 Mac Thi Buoi St. Dist.1. Ho Chi Minh
■チチ・テイラー
141/1 Pasteur St. Dist.1. Ho Chi Minh

[local, 294]

オシャレな「雑貨店」と「カフェ」で女子力アップ

IMG_7547.jpgドンコイ通りには約70店舗の雑貨店が並ぶ

ホーチミン市内ではドンコイ通り、パスター通り、レロイ通り、ベンタイン市場周辺、ファングーラオエリアにお洒落な雑貨店が点在しています。ベトナム雑貨は90年代に日本人女性の間でブームが起こりましたが、現在も最新雑貨が続々と出回っています。女性にとってはショッピングも女子力アップの秘訣。日ごろたまったストレスも雑貨店を梯子して発散してみるのもいいでしょう。

IMG_4554.jpgベトナムの伝統陶磁器バッチャン焼き

キュートな雑貨もいいですが、ちょっと大人の雑貨を手に取ってベトナムの伝統と歴史を手に取ってみてはいかがでしょうか。バッチャン焼きは北部バッチャン村で生まれた陶磁器で、かつては宗主国であった中国への献上品でもありました。その歴史あるバッチャン焼きも現在ではお土産として全国の雑貨店で買うことができます。

トンボや蓮といったベトナムの縁起のいいデザインをあしらった湯飲みやお椀、ティーカップなどは実用性もあり、帰国後もベトナム女子旅の思い出に浸らせてくれます。

[local, 527]

IMG_9779.jpgカフェはどこもお洒落でベトナム人も大好き

スコールが降ってきたときや、日中観光の合間に、小休止として利用したいのがお洒落なカフェ。ホーチミンにはコンビニのようにカフェが多数点在しています。どこのカフェも独自のコンセプトを持って来る客を飽きさせません。多くのカフェではソファが用意されているので、ゆっくりと長居することもできます。

[local, 561]

IMG_9250.jpgテラス席は欧米人に人気

優雅な時間を過ごしたいなら、ホテルのラウンジを利用するのもいいでしょう。ホスピタリティを熟知したスタッフが流暢な英語で対応してくれて、高級感たっぷりのアフタヌーンティーを楽しむことができます。英国式ハイティーはかつてはブルジョワ階級の人たちが嗜むものでした。歴史を越えて、みなさんも5つ星ホテルで体験してみてはいかがでしょうか。

ヘルシーでおいしい料理を食べて女子力アップ

ベトナム料理はヘルシーかつ日本人の口にあうため、女性を中心に人気があります。ベトナム旅行の1番の目的は食べること、そしてまた行きたいと思わせる理由もベトナム料理を食べたいから、という人がとても多いです。安くておいしくてヘルシーなんて、女性にとって高ポイント。野菜が多く健康的であるのも人気の理由です。ベトナム女性のスタイルが良いのも納得です。代表的なのはフォーで、どこで食べてもおいしいでしょう。ヘルシーなベトナム料理を堪能すれば、女子力アップすること間違いなし!

女子旅は優雅に過ごそう

ベトナムは日本と比べればいずれも物価安と感じることでしょう。節約旅もいいですが、せっかくの海外旅行。予算を多めにとって、普段の生活とはかけ離れた滞在を過ごすのはいかがでしょうか。スパを楽しむ際は予約をするのがおすすめ。特にジャグジーを利用したい場合は、部屋を確保しておくのがいいでしょう。俗世を忘れて贅沢なベトナム旅行を満喫していってください。

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